社長ブログ

手作り漢方入浴剤

今朝の玉野

何と気温はプラス2度、目を疑って2度見したがやはりプラス2度だった

数か月ぶりにプラスの朝を迎えた・・・。

只、曇り空で暗い朝

昨日は+7度まで気温が上がったので

道路の雪も随分融けた・・・・。

暖かい日だったので

日頃から考えていた厳冬期にホカホカと温まる入浴剤を造りたかったので

材料を採りに山に向った。

松房ブドウのツルが父親に教わっていた入浴剤で乾燥させて風呂に沈めると

躰が芯まで温まって湯冷めもしない事は私も幼少時に確認済みなのだ。

木に絡まった松房ブドウのツル

標高が700m程度の地点で生育する為

山の頂上付近で探した。

秋には黒い小型の房状のブドウが成り、噛むと松の木の香りが漂う希少な葡萄なのだ。

我が家から150mほどの高度では雪の量が半端無かった・・。

山の上なので遮るや間もなく北海道に似た景観が拡がる。

 

テーブルで採って来たツルの外皮を擦ってゴミを落とし

ハンマーで叩いて桂皮を剥がし剪定ばさみで細かく刻んだ。

松房ブドウの実

松の香りに似た香りが漂い何とも安らぐ香りだ・・

数年前に

当帰(トウキ)と言う漢方薬の種が付いた乾燥を頂いていたので

当帰も漢方の入浴剤に使われたていて、発汗作用や保温効果もあり松房ブドウとの相性も良く

贅沢な入浴剤が期待出来そうだ。

乾燥していたのでポリポリと手で折っただけだ。

三角コーナーに使う袋に混合したものを詰め込む。

完成。

12個だけと少ないが効能を試すには十分な量だ。

昨夜試験的に使ってみたが、一緒に湯舟に沈めたので成分が溶け出してくれないが

香りも程よかったが期待する発汗効果は十分に得られなかった。

今夜は入浴前に投入して十分に成分が抽出されてから入浴して効果を確かめたい。

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