今朝の玉野
気温4度と肌寒く強風が吹いていて冬に逆戻りだ

桜やコブシの花が眩い程に咲き誇っていて体感気温は冬でも季節は確実に春真っ盛りだ

秋田で桜が開花したと報道していたが
玉野の桜は弘前城公園とほゞ同時に開花している。

中国 西安
6年前に訪問していた西安市だが、高層住宅が一面に立ちはだかって6年前とは比べ物にならない程に景観が変わっていた。

兵馬俑迄タクシーで40分

巨大な秦の始皇帝の石像

日本語が話せるガイドと待ち合わせ
兵馬俑のガイドをお願いした。

因みにこの女性は韓さん
同行していた弘君と誕生日一緒だと喜んでいた。

平日にも関わらず大混雑していて
世界遺産なので入場するにはパスほーとの提示やた荷物検査やボデーチェックと厳しい検査後の入所
中央のメイン場所には凄い人だかりだが暫く待っていたら徐々に最前列迄辿り着けた

耳に着けているのは無線でガイドが話す説明が聞き取れるようになっている

8000もの兵隊と馬が秦の始皇帝の墓を向いて整列している
因みに最前列の人形は位が低くて鎧を着ていなく命を投げ出す突撃隊だと

何千もの壊れたかけらを拾い集めてパズルの如く組み立てていく作業は気が遠くなるような作業で
1体の完成までには数か月かかるらしい。


1号凍を出ると
お土産が展示してあり、今回も兵馬俑の実際に使われていた粘土で再生した人気の兵馬を2体購入した
因みに1体2万円
小さいのは無理を言ってサービスさせた・・・

精巧に作られている兵隊
同じ顔は一つも無く全てが違った顔と表情で掃き物の滑り止めや指先から生命線迄描かれている

本物の人間の指と全く同じく再現している。
8千体の兵馬には作者の名前が刻まれていていい加減な作者は打ち首に有ったと・・・。

今にも動き出しそうな兵馬
髪の毛は切らずに伸ばしていたらしいが
髪を丸めた向きが殆どは右向きで
左を向いて結っているのは弓隊だと・・・・

発掘当初は全てに漆や自然塗料で色付けされていて時間が経つと色が消えてしまうのだ。
井戸を掘っていて偶然発見された人形はカラーで生々しい姿だったので最初に発見した人よりも先に数人の人がみていたらしいが、祟りが怖かったので伏せていたとの説が有る。

お昼
中国一画数の多い漢字
バャンバャン麵と読む。

幅広麺にさっぱり味のスープがとても美味しい。

煮込んだビャンビャン麵も美味しい

送り出し機関の梁ちゃんからのプレゼント
カラーの針金で作った鳳凰見事な手作りだ。

兵馬俑で一番の宝は
4頭立ての青銅の馬車ですべてが鋳造で出来ていて傘の部分の厚さは3センチと薄い
紀元前1200年前に作られていたとは驚きでタズナの紐までも青銅で来ていて当時の並外れた技術には脱帽だ

秦の始皇帝が中国を統一出来たのは青銅の槍と引き金式の強力な弓

弓矢の矢首

秦の始皇帝のお墓の山
地下には水銀で川が流れ天井には宝石が散りばめられた超豪華な墓地だが
空気にさらしてしまうと一気に風化してしまうので科学の進歩が進んだ時点で開示するのだと
当初の山の高さは120mだったが現在は90m前後まで低くなっている。

世界美女の一人と言われた楊貴妃の風呂や住まいされに蒋介石が共産党に銃撃され辛うじて逃げた住まい跡などの史跡も見学したかったが時間が足りなく今回は見送った。
明日も続きます。

兵馬俑、実物を見てみたいです。旅の続き楽しみにしております。(*^^)v